エッセイ
銀砂染付立梅花瓶

銀砂と呼ばれるマットなグレーの背景の中に染付の技法で梅の花と枝をデザインした花瓶です。この作品を見つめていると、筆を動かしている龍山の姿が見えてくるようです。天目の黒い作品が有名な龍山ですが、染付の作品は50年にも及ぶ長 […]

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エッセイ
天目釉彩愁花器

龍山晩年の小作品です。平成20年4月に亡くなった龍山ですが、病に侵されながらも最後まで仕事場で作陶を続けていました。これは平成19年製作です。花器の形を造ってから表面に天目釉を施して、その後一度、釉薬を全部掻き落として次 […]

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